石巻でみてみようシリーズ Vol.2 映画『HAPPYEND』関連企画 『Seachange』上映展示
「石巻でみてみようシリーズ」は、石巻ではなかなか上映されない作品に注目し、上映会や関連企画を通じてより深く鑑賞することを目指す取り組みです。今回取り上げる映画『HAPPYEND』は、近年の多様性や社会構造について考えるきっかけとなる、振れ幅の大きい作品です。
監督の空音央さんは、2017年に石巻で開催された芸術祭にZakkubalanとして参加し、その際に石巻を舞台とした短編映画『Seachange』(2017年)を制作しました。これらの作品は、東日本大震災後の生き方や社会をテーマの一つとしているとも言われています。
12月13日の上映会にあわせ、石巻のキワマリ荘では12月に『Seachange』の上映展示を行います。本作は、震災後の石巻の風景を背景に、互いを探し求める母と子の行く末を描いた作品です。
【会場】石巻のキワマリ荘 1F https://www.kiwamarisou.com
(986-0822 宮城県石巻市中央二丁目2-4-3)
【期間】2025年12月5日(土)、6日(日)、13日(土)、14日(日)、20日(土)、21日(日)
【時間】11:00〜18:00
※入場無料・予約不要。直接会場へお越しください。
【参考】
Zakkubalan https://www.zakkubalan.com
Seachange (2017) https://www.neosora.com/seachange
12月13日の『HAPPYEND』上映を含む全体概要はこちら: https://ishinomakiartproject.com/happyend
【主催】石巻アートプロジェクト実行委員会 【協力】空音央、志賀理江子、Zakkubalan、石巻のキワマリ荘 【問い合わせ】石巻アートプロジェクト