mado-beya企画 第15回目 佐竹真紀子、宮下サトシ、ちばふみ枝 3人展「かさなる、つづく」



展示概要


「いのり」の語源として「生命(い)を宣言(のり)すること」という記事を目にしました。
祈りに対してつい効力を期待してしまい無力感を覚えることも多い日々の中で、生きることそれ自体が祈りであるということは、希望に思えました。 

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塗り重ねた絵の具を彫刻刀で彫り描く、佐竹真紀子。
陶芸の手法による陶彫刻を制作する、宮下サトシ。
レリーフ状の板を空間に配置する、ちばふみ枝。 

それぞれの作家がえらんだ表現手法は、作家が自身に誠実であるための儀式のようでもあります。 
日々起こる様々なできごとに重ねる自らの思い、整理しきれないまま変化していく記憶、考え続けること。 
毎日の生活と地続きで表現を続ける作家たちによる「いのり」のかたちをぜひご覧ください。 

会期:2024年13日(土)〜2023年3月31日(日)
会場:mado-beya (宮城県石巻市中央2-4-3 石巻のキワマリ荘2F)
時間:会期内の毎週土・日曜 / 11:00~18:00
料金:無料
作家:佐竹真紀子 / 宮下サトシ / ちばふみ枝  

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